ダイエットに挑戦するとき、「何をやればいいか?」はよく考えますよね。
でも、実は「何をやってはいけないか」を知ることも同じくらい重要なんです。
せっかく頑張っていても間違った習慣にハマってしまうと、それがダイエットを失敗させる原因になります。
今日は、ダイエット中に絶対にやってはいけないことを3つご紹介します。
1. 極端な食事制限は終わりへの道
ダイエットを始めると、すぐに食べる量を減らしたくなる気持ちはよくわかります。
でも、極端な食事制限は危険です。
これは一部の栄養素を極端に制限する『糖質制限』も同様と言えます。
食事量を大幅に減らしすぎると、体は「飢餓状態」に入ります。
これが問題。
体はエネルギーを節約し始め、代謝が落ちてしまうんです。
代謝が落ちると、少し食べただけでも太りやすくなり、体重がなかなか減らなくなります。
つまり、食べなさすぎることが、ダイエットの成功を妨げる最大の罠。
無理な食事制限は体調を崩すだけでなく、リバウンドを招く原因にもなるので絶対に避けましょう。
2. 短期間で結果を求める
「1週間で5kg痩せたい!」そんなふうに思っていませんか?
短期間で結果を求めることも、ダイエットが終わってしまう原因です。
急激に体重を落とそうとすると、結局リバウンドしやすくなります。
体のラインを整え、糖尿予防の為に必要な筋肉も落ちてしまいます。
筋肉が落ちると、代謝も低下し、カロリーを消費しにくくなります。
結果として、体脂肪が減りにくくなり、痩せにくい体質になってしまうんです。
ダイエットはマラソン。短期間のダイエットは必ず失敗します。
目先の結果を求めるのではなく、少しずつ堅実に長期の成功を狙っていくことが大切です。
3. ライフスタイル(生活習慣)を変えようとしない
ダイエットで最も大きな失敗のひとつがこれです。
失敗する多くの人は
「たったのこれだけで痩せられる!」
「たった1日5分で-10kg!」
という情報を過信し、生活習慣を変えずに体型や健康状態だけを変えようとします。
最近では
『運動なし!』
『食事管理なし!何でも食べてOK!』
『それでも3ヶ月で-10kg痩せられます!』
こういった粗悪なダイエット投稿や、広告があとを絶ちませんね。
ハッキリ言います。
あなたの生活習慣が今の結果を招いてるのではないでしょうか?
『生活習慣の成れの果て』ですよ。
ダイエットが失敗する人はそれを変えようとしないわけです。
自分にとって都合の良い『楽して痩せる』方法ばかりを調べがちです。
健康面に問題がある方にとっては、運動が難しく制限が必要な場合があります。
糖尿病の方も同様に、食事の方法には制限が必要な場合があります。
そんな方こそ専門家を頼るべきです。
結論
ダイエットの真髄は、生活習慣を改善することにあります。
そして、やってはいけないのは
『極端な食事制限』
『短期での結果を求めすぎる』
『生活習慣を頑なに変えようとしないマインド』
これらはあなたのダイエットを失敗に導きます。
ダイエット、舐めすぎないほうが良いですよ
再現性のないリバウンド確定ダイエットをするのはもう終わりにしましょう。
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