「私、食べるのが大好きなんです!」という人、よくいますよね。
ですが、その「食べるのが好き」という言葉
僕から言わせてみればほとんどの人が
大嘘こいてます。
本当に「食べること」が好きなのでしょうか。
それとも実は、加工食品に中毒のように支配されているだけではありませんか?
加工食品が“食欲”を操作している
現代の食生活は、スーパーやコンビニで手軽に買える加工食品やジャンクフードで溢れています。
これらの食品は、味覚を刺激するために塩分・砂糖・油が大量に使われ、さらに人工的な香料や添加物で美味しさが作られています。
これらは脳内の”「もっと食べたい!」を誘発する報酬回路”を刺激しやすく、気づかないうちに依存状態に陥ってしまうのです。
もちろん食品を売り出す多くの企業は、たくさん消費者に買ってもらうことが目的です。
『健康の為』ではなく『味を美味しくして買ってもらう為』の企業努力をしています。
健康の為にデザインされたものではありません。
一方、加工が最小限な食品や自然の食材、例えば緑の葉物野菜や赤や黄色のパプリカ、全粒穀物やフルーツなどはどうでしょう?
沢山の論文や研究によって、健康の為や肥満の予防の為に重要であることが覆すことができないくらい証明されてきています。
最初は「味が薄い」「物足りない」と感じる人が多いかもしれません。
違います。
あなたが刺激に慣れ過ぎているだけです笑
実際には、これらの食材に対して十分に美味しく感じられるように体は元々なっていますし、
なによりも体に必要な栄養が十分に入っています。
これらの食材を食べることが、本来の「食べる喜び」をあなたに自然と教えてくれます。
食材を置き換えるだけで世界が変わる
「でも、ヘルシーな食べ物って手間がかかるし、美味しくない…」
という声もよく聞きます。でも、ちょっと待ってください。それは本当に事実でしょうか?
たとえば、加工食品のスナック菓子を代わりにナッツやフルーツに置き換える。
白い食パンを全粒粉のパンや玄米に置き換える。
加工肉をただの肉に変える
何か難しいことはありますか?
これだけでも、食事の質がぐんと上がり、味の多様性や食感を楽しむことができます。
また、野菜だって少しの工夫で驚くほど美味しくなります。
酢・レモン汁・オリーブオイル・天日塩・ブレンド済のハーブやスパイス等、
好きな物組み合わせるだけで超美味しくなります。
フルーツを加えた彩り豊かなサラダは、目でも楽しめる立派な一品です。
もはやドレッシングすら不要かもしれません。
「食べること」を本当に好きになるために
加工食品に依存していると、食事が「ただの快楽の追求」になりがちです。
しかし、本当の「食べる楽しみ」は刺激的な味を追い求める以外にも沢山あります。
緑のほうれん草、ベビーリーフ、サニーレタス、赤いトマト、黄色のパプリカ、紫のブルーベリー…これらの食材は、体だけでなく心にも良い影響を与えます。それに加えて、豆類や全粒穀物を取り入れれば、食後の満足感やエネルギーが続くので、次の食事まで無駄にお腹が空くこともありません。
食べるのが好き?もっと好きになろう!
「食べるのが好き」と言うのであれば、本当の意味で体と心を満たす食べ物を選んでみてはいかがでしょうか?
加工食品から少しずつ自然食品に置き換えるだけで、きっと食事の楽しさと満足感が変わります。そして、何よりも健康的体、習慣が手に入ることで、食べることが素晴らしいことだとさらに気づくことでしょう。
今日から少しずつ、本物の食べる喜びを味わってみてください。
加工されたものばかり食べて『食べるのが好き』?
あなたは何もわかってないただの味覚音痴ですよ。
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