1日1200kcalまで食事制限を頑張っているのに、なかなか体重が落ちない…
そんな状況で悩んでいませんか？
結果が出ない中で行うカロリー制限って本当に大変ですよね。
毎日の食事を計算し、好きなものを我慢して、夜小腹が空いて寝れない中耐えて…
それなのに、体重計の数字は思うように下がらない。
- 「もっと食事量を減らさないといけないのかな…」
- 「私には痩せられない体質なのかも…」
そんな風に、自分を責めてしまっているかもしれません。
でも、実はその1200kcalという数字自体に大きな落とし穴が隠されているんです。
今まさにきつい食事制限をしている方
1200kcalドンピシャのカロリーでダイエットをされている方
絶対に見て下さい。
1200kcalという数字は、多くの方にとって低すぎる摂取カロリーなのをご存知でしょうか？
極端なカロリー制限は、以下のような悪影響があります。
特に女性の方は男性と比較してもカロリーを制限しすぎることは大きなデメリットが沢山あるので、私は絶対におすすめすることができません。
- 基礎代謝が大幅に低下し、痩せにくい体質になってしまう
- 栄養不足により、疲労感や肌トラブル、年齢によっては骨密度の減少の原因に
- 過度な空腹感からの過食リスクが高まってリバウンド
- 食べることが怖くなったり、余計罪悪感を感じてしまう状況なってしまう
若年層の方はそもそも高い代謝を保っていたほうが痩せやすいですし
更年期前後であれば適切な栄養がないと
骨粗しょう症リスクが上がりホルモンバランスは乱れます。
女性にとっては全年代に対して、たったの1200kcalの食事はおすすめできません。
1200kcalではなぜ痩せない？
私たちの体は、1日の中でエネルギーを消費し続けています。それは大きく分けて3つに分類されます。
①基礎代謝による消費
睡眠中でも、私たちの体は心臓を動かし、呼吸を続け、体温を維持し、細胞を修復しています。これらの活動に必要なエネルギーを「基礎代謝」と呼んでいます。
基礎代謝だけでも、多くの女性で1200～1400kcal、男性で1400～1700kcalものエネルギーを消費しているのです。
②日常活動による消費
通勤、家事、仕事、立ち座り…普段の何気ない動作にもエネルギーは使われています。
これを「活動代謝」と呼び、人にも寄りますが1日あたり300～500kcalほどを消費します。
③栄養摂取による消費
私たちの身体は栄養を摂取するだけでも、1日あたり100~200kcalのエネルギーを使っています。
食べたものを消化し、吸収するだけでも大変な作業なのです。
なぜ1200kcalでは逆効果なのか？
1200kcalという摂取量は、ほとんどの人にとって基礎代謝すら満たせていない可能性が高いです。
これは体にとって深刻な飢餓状態を意味します。
すると、体は生命維持のために
- 基礎代謝を下げて、少ないエネルギーで生きられるように変化
- 脂肪を貯めやすい体質に切り替わる
- 筋肉を分解してエネルギーに変える
- ホルモンバランスが崩れ、疲れやすくなる
- 免疫力が低下する
結果として
- 代謝が落ちて、より痩せにくい体質に
- 同じ食事量でも太りやすくなる
- 筋肉が減ることでさらに代謝が落ちる
- 疲労感や冷えなどの体調不良 という悪循環に陥ってしまいます。
健康的な体重管理には、あなたの体に必要な適切なカロリー摂取が不可欠なんです。
「少ない方が痩せる」は、実は大きな間違いだったのです。
もうそろそろ、辞めたほうが良いかもしれません。
今問題が無くても、慢性的に少ないカロリーでダイエットをし続けるのは早かれ遅かれ問題が生じます。
パーソナルジムOPTIでは、お客様一人一人
- 年齢
- 身長・体重・体脂肪率
- 活動量
- 生活リズム
- 今までの食生活内容・代謝状況
を細かく分析し、適切な栄養バランスの食事や続けやすい運動を提案しています。
実はほとんどの方が、食事量を増やしてバランスの良い食事内容にすることで、無理なく健康的に痩せていらっしゃいます。(僕のインスタを見てくれている方は、よくわかっているかもしれません笑)
食事量を増やすの、体重が増えてしまうんじゃないかって
怖くてできないでしょう？わかってます。
もちろん、間違った知識で食事量を増やしてはいけません。
それはただのリバウンドです
2025年こそは、万年ダイエットから卒業しませんか？
もし今、極端な食事制限で苦しんでいらっしゃるなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体に本当に必要な食事量や運動を、科学的な根拠とともにご説明させていただきます。
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